文40、パーマ歴100年
早21世紀になり色々変革の時代と取りだたされて美容の分野でもヘアーカラー産業が盛んになっていますが、20世紀には(1905年)ロンドンで初めてパーマネントウェーブの発明があり、早100年が経とうとしておりますが、最初は物理的な方法で成されていたようです。詳しくは後ほどにして。それから現在の科学的な方法になり改良が加えられ現在にいたっています。カラーにせよパーマにせよ本当に満足のいくものはまだまだ研究段階です!1920年ころからパーマネントによりショートヘアーが増え始めたのも歴史始まっていらいの出来事です。文化国家の半数以上の女性達がショートヘアーをした事は歴史を振り返ってもない事のようです。エジプトやギリシャ時代に一部の層の女性に見られましたが、ショートカットもそれ以来約2000年もの間絶えて、長い髪の歴史が続いてきました。それは言い換えれば女性が家庭の中に閉じ込められ社会的権利を持てなかった時代でも有りす。1789年フランス革命のころ突然に、TITUS・CUT(タイタス・カット)と呼ばれたショートカットスタイルが出現して約20年間ほど流行を見たようですが共和制度の崩壊と共に消え去ったようです。やっと女性の髪型の変化を期待していた時代がタイタスカットにより女性の社会進出の変革を告げるものでもあったようですが!速やかに忘れ去られて、再び長い髪の時代が続く事になりました。そう見てくると髪形はこんなにも時代背景があり人間社会の生活に影響されてきているんだなと感じます。もっと美容の歴史も知って行かないと今の技術も社会的意味合いの無いスタイル作りになってしまいます!ア・ラ・ビクティム(犠牲者)、ア・ラ・サクリフェ(捧げる)と言うショートスタイルにつけられた名前も、革命を連想させるものですし!自由や平等をかかげた女性達のファッションにも影響していきました。そうすると女性の社会進出とショートカットスタイルから時代背景を見ることができます。長い髪の歴史が女性の服従の歴史の象徴でもあった事は、第一次大戦前後から反動的に広がり始めたギャルソン(少年)ヘアー・カットと呼ばれるショートカットヘアーの流行などから創造せれます。美しさに敏感な女性によって自由になろうといった精神が芽生え始めたのもこのころからでしょう。多くの女性が自主性を学び、お酒を飲み、煙草を吸い、自由を愛した!離婚の権利も獲得した女性たちの象徴が、ショートヘアースタイルやショートスカートでもあったのでしょうか。そして、現代社会においてもファッションに敏感な若い女性達によりモードも築かれている事もうなずける所でも有ります。そして、我々も一役かっていると思います。
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成人式を迎える素敵な成人式の方々です。一生の記念に残るように心を込めて真剣勝負の気持ちで
ヘアー,メーク,着付け,写真をさせて戴きました。是非,貴方様も綺麗になれますのでご来店くださいませ。
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