文49、120p創作ヘアー
1999年7月10日台湾ドームコングレスで120cmのビックヘアーをお披露目してきました。そこまでたどり着くまでが大変な作業ですね!今回は2週間がかりでヘアーピースの制作をしましたが、飛行機で持っていくのに移動ケースも必要になりますので120cmの物が入るケースも作りました。約3mmのベニヤとガムテープを使い制作しました。全て合間をみての作業ですので営業にも多少のしわよせも考えられます。でも良い物を残して行く為には情熱を持って取りかからないと成しえないでしょう。簡単にはマネはできませんよ!これも各コンテストで優勝してきての裏付けの技術や制作意図があってのパホーマンスですからね。目の前の木を見て全体の森を見ないと木も森もこの作品も見えてこないでしょう。この作品に何か偏見を持つ方もいるかも知れませんが!是非、今までのいきさつやこのドームでのヘアーショーでやるためのこの作品の価値観までもくみ取らないと解らないでしょう。約3年間で8ヶ国11ステージをこなす中、美容室の営業をしながらヘアーショーの報告書を書いたり写真整理をしたり、また、雑誌社への原稿書きも有りますので日々の暮らしの中で全て処理が終らないまま、次から次えと毎日がすぎていきます。今現在もこの本をまとめようとしていますが、これで一区切りしたいなと思いながら行きつ戻りつ何回もやり直しの連続ですね!これらの作品は、実際にありえないデフォルメしたヘアーとコスチュームですが!これこそがヘアーショーとばかりに台湾ドームの約2万人?くらいの人の前でお披露目させて戴きました。とても暑くて蒸し風呂のようでしたが扇子を持参していたので、少しは役にたったかなと思います。この衣装ですからモデルさんも大変でしたと思います。私も白ハカマでしたので大変でしたがフィナーレでは黒ズボンと白ティーシャツで衣装変えしました。モデルさんもオープンステージでは衣装をもう一つの物に変えてお互いにチェンジした雰囲気のもので観客の方にアピールしました。数多くの出演の方も入れ替わり立ち代りにショーを繰り広げますが、他を見る余裕も無く時間に追われながら楽屋に戻りかたずけに入ります。大勢ですからのろのろしていられません。戻ると楽屋にスリが入り荒されていました。数人の方が貴重品を取られたようでした。私は大きなトランクで鍵を掛けていたので大丈夫でしたが。ものすごい人の数で更に急いでいましたからね!でも貴重面に鍵を掛けたのが良かったと思っています。この次はヘアーショー出演でなく観戦に来たいなあ!他の素晴らしい作品群を見たいですね。まだまだチャンスはあるはず!心がけしだいでチャンスはつかめるはず!


 HPSインターナショナル取材協力・芸術はアート!気持ちを表現するためにはステージワークも,
とても必要になります,そうしたチャンスを戴けた事を感謝致します。