文53、中国広州でカット
2001年12月5日から11日にかれて中国の広州へ行ってきました。第16回インターナショナルコスメトロジーandヘアードレッシングエキスポにて7日から10日の4日間特設ステージを設けてカットテクニック展示デモンストレーションを行ないました。現地の理容美容師、化粧品関係者、台湾、韓国、シンガポールなど海外からの参観者も合わせて、約8万人の入場者を数える盛況ぶりでした。出店会社は800社の規模で光シザーは初の出店でしたが、中国代理店ジミー・リー社長と台湾代理店フランシス・ラム社長の協力で1日2回の計8回を致しました。それにより日中交流にも一役買ったと思います。ステージショーでは10人のモデルを毎日スタイルチェンジさせて戴きました。さらに観客の方にもモデル参加を促がすとすごい殺到ぶりで中国語でモデル希望の観客達が何か言い争っていました。それだけに中国でのデモンストレーションも大成功と言っても過言ではないでしょう。ステージの周辺は身動きできないくらい中国の人達に注目されています。それも日本人と変わらない髪質を日本の光シザーでカットする事で出来上がりのスタイルの良さに中国の人たちはビックリしていました。このショーとデモンストレーションを通して判った重要なポイントは、シザースの品質とヘアースタイルの関係やテクニックなどの関係も手作りシザーであればこその良さを感じますし、切れ味と持ちの良さでも光シザーだからこそ日本をはじめ欧米、東南アジア各国でも評判が高いのだと感じました。中国で2008年にオリンピックがおこなわれる予定でいますが、そこを目標に中国市場への本格進出を狙っているようです。光シザーの高橋社長には大変お世話になりました。また、お役に立てるチャンスが有れば協力させてくださいませ。ステージでの創作ヘアースタイルですが毎日
朝6時から仕込みに始まり9時には会場入りそれからステージの始まりです。アシスタントも付きましたので段取り良く進められる事ができました。人数がいますので大変です。ヘアーショーではいつもですが何かアクセント付けをするようにしています。それは、しなければ何の変哲もない物になってしまうということですショーヘアーとしての価値も出てきませんし、絵にならないでしょう!仕上がりが良く見えなければ評価はされません。この間
本屋さんで世界のファッション誌パリコレを見ていたらまさに私が仕上げたスタイルとよく似たそっくりヘアーがありました。自分も流行に関して同時進行をしているんだなと驚きましたし、うれしかったです。これからはその先を行かないと!でも行き過ぎには注意しないとね!でもせめの姿勢でいかないと前には行けませんから。
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下のデモンストレーションカットでの写真を見ていただくとうりに,すごい来客の人数にはビックリしますね!
とても遣り甲斐を感じた4日間でした.また依頼されるように常に前向きで頑張っていたいですね!
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