韓国の美容大会」と「2つの世界大会」が同時開催される
松沼義雄先生がヘアーショーに出演し、
コンテストの審査員も務める
(財団法人国際美容協会ビューティークラブ2001年8月号掲載)
松沼先生からのお便り
平成13年6月26日(火)、韓国の「美容大会」が名門・国民大学のスポーツセンターに於いて、「第5回APHC世界美容大会」及び「第3回国民大学美容芸術フェスティバル世界大会」と一緒に開催されました。”美容”を通じて国家間の信頼や理解が深まり、文化や貿易などにも良い方向性がもたらされれば・・・・と願い、今回、私も参加させていただきました。役員の方々、諸先生、モデルさんたちのお陰で、日本を代表して頑張れたことに感謝いたしております。21世紀の幕開けにふさわしい、本当に素晴らしい大会であったと思っています。私は、理容師免許も持っていることから、26日の午前中に行われたメンズ・コンテストの審査員を務めました。世界中のヘアーアーティストの技術と作品を間近で拝見でき、自分自身の勉強になったと思う事も多々ありました。コンテスト全体としては、アートメイク&ヘアースタイル、全身ボディーペインティング、パーティードレスヘアー、韓国伝統ヘアー、メンズ等、まさに「山野の芸術祭」なみの盛り上がりでした。午後からはヘアーショーに出演。A・Bチーム各5名が同時にオープニングのステージを飾りました。私はカットスタイル&メイク技術の展示で、初めにダブルシザーのテクニックでシャギータッチのヘアースタイルを作り、所々にツイストやカールをプラスし、さらにコスチュームに合わせてピンクのメッシュを入れて仕上げました。メイクは、色々使いしながらも見た目はシンプルにまとめました。この大会を通して、美容のいう共通項を持つ人々がまずお互いに手を取り合って親睦を図ることが、業界のイメージアップや発展を約束していくだけではなく、広く世界平和へとつながっていくのではないかと思いました。